立会いいただいている皆様に お浄めの儀式を行っていただきます。 日常とは逆の作法で行われます。 お清めの仕方はご説明させていただきます。

化粧水を塗り、肌の滑りを良くした後、 シェービングソープで皮脂汚れを浮かせて、 顔や耳周りの産毛、ヒゲを剃らせていただきます。 シェービング後は保湿マッサージをさせていただきます。 ※

逆さごとの作法でお体を洗い清めます。 （左足→右足→左手→右手→体） 故人様にご負担をかけないように優しく洗わせていただきます。 うるおい成分配合のボディーソープで、 肌の表面を保護し肌水分を守ります。 洗浄効果の高いシャンプーで頭皮・毛髪の清潔を保ち、 汚れ付着と水分蒸発防止の為、 コンディショナーで仕上げさせていただきます。

故人様にとって最後のお風呂が終わりました。 故人様のお体とお顔を優しくお拭きします。

お着物は左前(ひだりまえ)でお着付けいたします。 （ご本人から見て左側の着物を先に合わせます） 足袋や脚絆(きゃはん)（すね当て）、 手甲(てっこう)（手の甲にあてるもの）、 帯などの紐は縦結びをいたします。

皆様にお伺いしながら、 故人様らしい髪型にセットさせていただきます。

眼・鼻・耳の清拭(せいしき)、口内洗浄をして清潔を保ち、 お口元を整えさせていただきます。

男性女性ともに、故人様らしいお顔色に お化粧をさせていただきます。

故人様にゆっくりお休みいただけるよう お顔周りを安定させていただきます。 また、快適な環境を作るために ドライアイスをお入れいたします。